紅白

ミーハー先輩の妹が大晦日夕御飯食べながらそわそわしているのでなにかと思ったら、「紅白始めから見るから私!」って宣言。「なんで?」と聞くと、「モームス観たいねん」。相変わらず密かにモーオタな我が妹です。しかし、今年の出演詳細を知らなかったらしく、娘。でてきてしばらく「あれ?OGメンバーは?出ないの?」とがっかりしてしまっていました。しかし妹のだんなはれいなを観て「この子かわいーよねー」と同意を求めていましたが、妹スルー。どうやら妹は、中澤ゆうちゃんが好きなようで、若者の間に混じって、へろへろになっても踊り切ってる中澤さんがかっこよくていつも楽しみにしているらしく、ゆうちゃんがいなかったのでちょっとテンションが下がってました。ベリキューに関しては存在もよく知らなかったらしく、ジャニーズで言うとジュニアみたいな子らで、どんどんたくさん育ってるんだよ、とざっくりした説明をしましたら、ちょっと感心してました。妹はハロコンにくると楽しいと思うんだけど、相変わらず吉澤オタであることを告白できずにいる姉なのでした。

紅白は結構楽しんでチャンネルも変えず観てしまいました。つるべが良い具合でした。ポロリとかあらかじめネタにされつつ、最後泣いたりと、まあなんていうか、紅白歌合戦というより、つるべ歌謡ショーって感じになってたかと。良くも悪くも。

というわけでそんな年末年始。さっき大阪に着きました。以下極私的。新年早々ちょっと暗い。
実家にもう少しゆっくりしてようかと思いましたが、毎年そうなんだけど、今年は特に、たばこが吸えないのでイライラしはじめたら、なんかいろいろ辛くなって困った。年々妹たちもそれぞれの家族って感じが強くなって、両親も父がやっと引退して老後をふたりで楽しんでるふうで、私だけひとりかーという疎外感が強くて、実家での年末年始がやっぱりどんどん辛くなってる自分に心底気付いて、ちょっとひとりマジ泣きました。東京で多少辛くても泣かなかったのに。結婚が全てではないとずっと思ってきたけど、この家族の中にいると、結婚してない、自分の家族が無いという事実は年々突き刺さってくる感じでちょっとヤバイ。そう思ったりしていることも言いいにくいところで、私は実はこの家族の中での自分というのが小さい時から嫌いだったりする。長女だからしっかりしなきゃ、とか思ってて。普段は、家族のことは忘れてて、仕事と趣味で乗り越えてるけど、ふとした瞬間にそんなことはあまり意味はなく、自分の存在意義が危うくなったりして、まあ生きてる意味もわかんなくなるというか。今年は一番したの妹夫婦が出産でかえってこなかったからまだマシだったけど、家族全員そろうともっと辛いことも実はもうわかってて。こういう気持ちになるのは予測してたけど、東京に引っ越して始めての正月だから、と思って帰ったけど、その意気込みの分、辛さもちょっと大きくなってしまったかも。来年は仕事の都合とか言って帰らないでおこうかなーと真剣に思ったり。ここらへんの辛さに取り合えず打ち勝つには、がんがん儲けることだと思っているところもまた間違ってるんだろうなーとも思うんだけど。年始早々ちょっと困った感じ。まだまだ本調子ではないな。ちょっとまだ弱ってるところから立ち直りきってないんだなーとは思う。でもずっと本調子じゃないんだよね。そこに負けつづけている自分というのが一番問題。今年はそんなことで泣いたりしないくらいに、いろいろ充実したいものだ。ひとりで自由に生きてると思われててもいいじゃないか、と開き直って笑い飛ばして生きたいものだ。