最近は

  • Mたんさんと黒ちゃんから北海道ツアーの話を聞いて爆笑。
  • Mたんさんとハロショに行ってのち5時間パセラにて。DVDも見た。Dance&Chanceのよっすにぐわああああああ、となってたり。
  • 娘。会場推し

まあそんなこともしておりました。
あと、オタ事いがいでは。

  • 私の癒し的存在が大阪へ帰ってしまうので送別会とか私の近所飲みとか。<この日記では登場してない人ですが。寂しいねえ。

などなど
最近は読書にはまってまして(はまるっていうのか読書を)、ちょっと前は、向田邦子を読みあさり、その流れで森繁の聞き書き自伝やら勘三郎のエッセイなんかを読んでましたが、最近は山崎豊子船場もの系を読んでました。前は大阪弁の小説も社会派だったり商売ものだったりってのはまったく興味がなかったのですが、こっちに来てから大阪弁が恋しいのか、今はそういう傾向になっています。先ほど女系家族を読み終えたのですが、まあえげつなくおもろい小説でした。そのまえは、花のれん、花紋、ムッシュクラタを読みました。花のれんは同じ大阪地場ものでも、遊び人の夫が残した趣味の延長でしかなかった寄席を、アイデアと努力で人気寄席へと成功させていく話なので、それほどえげつなくはないどこか切なくもある話でした。花紋もなかなかおもしろかった。少し耽美というか偏執的な匂いもして。ムッシュクラタもおもろかったけど忘れた(笑)。このまま華麗なる一族などのビジネスものを読もうかとも思いましたが、あまり興味をそそられず、あとぼんちと暖簾を読んだら山崎さん終了。次は谷崎潤一郎を読みあさりたいともくろんでいます。どうやら大阪と東京の文化の違いというかそういうようなことをじっとり感じたい今日このごろかもしれません。どのみち、サブカルやアングラばかり追いかけてた10代や20代の時には、古くさく感じて読む気になれなかったものの文体や描写や物語がやっとおもしろく感じれるようになってきたんだなーと思います。なにか新鮮なんです。じっとりしてて。あ、間でチームバチスタの栄光も読んでた。おもしろかった。続編の文庫化はいつだろう。読書は嫌いじゃないんだけど、とにかくいわゆる名作といわれるものを読んでこなかった、というのを最近痛感しているので、これからも興味のおもむくまま読んでいく予定。