新生?

さて。12日はガッタスの試合を見に行ってきた。

元からのメンバーの欠席が多い中、これが新生ガッタスかというと私としては違和感があるのだけれども。

元からのメンバーはよっすぃ、ミキティ、まいちんの3人だけの出場なので、フルで3人とも出場していて、やっぱり私は吉澤ファンだから、ずっと出てくれてるってだけで、それはすごく見応えがあったりするところもあるんだけども、その3人が、がむしゃら、だったり、良いコンビネーションだったり、そして、試行錯誤、不機嫌そうなふじもっさんとその顔色をちらちらとうかがっているように見えるまいちん、遠慮気味にしているキッズに歩み寄るよっすキャップみたいな関係性も含めて、いろいろ盛りだくさんに見せてもらったような気がしてそれは面白かったなとは思っています。

しかし今回の布陣は、試行錯誤の場として機能させようとしている感じでもあったんだけど、やっぱり緊急事態だと感じた。でも、本業もそれぞれ忙しくなってくるんでこういう時もこれからはありますよ、ってことなのかもしれないけれども、本業が忙しいということは良いことではありますが、ガッタスありきの企画だと思うので、そのへんはなかなか難しい問題でもあるかな、と。あとやっぱりゴレイロ辻ちゃんがいない穴の大きさをものすごく感じた(まあさも梅さんもがんばってたとは思うけど)。ゴレイロの養成は緊急課題なんでしょうねえ、やっぱり。

キッズメンからの昇格組については、技術などはそりゃまだまだだけど、それはがんばって練習してください、ってだけで。技術うんぬんよりも、もう少し積極性を持ってやることの方が重要かなあ。ミキティはふと不機嫌そうに見えて10代の娘たちはうざ気に入らないかもしれないけど、素直にがんばってたらかわいがってくれると思うので、素直にがんばってください、って感じ。退場のときとか並ぶときはだらだらしないでさっさと並ぶとかそういう感じも含めて。その中では岡井ちゃんがまいちんに指示されたら、指示されたとおりにちょこまか動いてるのは非常に微笑ましく、そして結構機能していたように見え、わけわかんなくても、そういう素直ながむしゃらさで、ボールについてったり、敵をマークするとかそういう基本的なことが重要なんではないかなーと思いました。

リトルガッタスはエキジビジョンなんで、女子の体育の時間を無邪気に応援するような楽しさ*1みたいなものがあって、それはそれで出し物として良いんだろうなあと思うのだけども、3年以上、一生懸命先輩たちが作りあげてきたガッタスはそういうところはとっくに超えてるからねえ。ガッタスってのは、一般女子の中で比較しても実は運動能力のかなり優れた人たちの集まりになっていると思うんだけど*2、「鈍臭くないアイドル」像が形作れるところが、私にとってはかなり観ていて楽しい部分で。そこに北澤監督やコーチ陣の素晴らしさが加わって、なんとも贅沢な作りになってると思ってます。私の好みというか偏った意見かもしれないけれど、フットサルの普及とかそういうところで、少なからず女子の関心を重要視するのなら、今までのガッタスのコンセプトはそのまま大切にしていったほうがいいんじゃないかと思っています。そこで、この前の試合では、矢島さん、岡井ちゃんには期待ができる感じでした。彼女たちにはのびのびと育って技術とコミュニケーション能力をあげて、そしてガッタスに時に不足しがちなフレッシュな笑顔とともに、新しい風を吹かせてほしいな、と本当に思います。

んん、ちょっと辛口ですかね。だらだら書いちゃった。まあ、いろいろかいま見れた気がして興味深い1日でした。あとアディダスの人たちは普通にうまいですよね。試合としてみてて楽しかった。1試合目のアディダスガッタスの試合、みてるとき「あ、フットサル、したいなあ」と思いました。なんか、よっすやミキティの尋常でない意気込みも含めて、良い試合だったなあ、と思います。

*1:しかし、●子が試合に出てない時に●子●子と叫ぶオタの人がほんと勘弁でした。しかもあなたこの前の娘。コンで○○○推しじゃありませんでしたっけ?みたいな。また○○○オタか、と思わず毒づいてしまう感じが悲しい話です。けっ(うわ、もしかして私恐ろしいこと書いてますかね?伏せ字にしとこう)。

*2:だってよっすもミキティもまいちんも跳び箱10段とか軽々飛ぶわけよ。よっすなんか14段ですからね。それクラスや学年の女子の中でいうとトップクラスの運動能力やん?バレー部とテニス部のキャプテン、副キャプテンの集まり的な