いよいよ握手
握手ですってなって、まあ3ブロック目だったので結構待ってて待ってる間にもう一度よっすに言うことを決めて、で握手してる人見てたら、めっちゃ早くて、うわこれは一言やな、って覚悟して、小春には「がんばってね」くらいで、みっつぃには「私も実家滋賀県」、よっすぃにはなんとか粘って2言くらい言おう。いつでもどんなときでもよっすぃを応援してるってちゃんと言おう、って思ってて。で、何も言えなかった時のために、一応アピールできるものをとよっすリストバンドをよっすから見えるように左手首につけて。
長いし私の事ばっかなので隠し。毎度のごとくてんぱってます。どうもこうもないっすよミキティ。
で、近くなって、それでもあまり緊張してなかったんだけども、係員のチェックが終わって、まずは小春。なんていうか、顔見た瞬間にほわってすごい笑顔をしてくれた小春に（わ、かわいー、小春かわいー）とちょっとひるんでしまい「がんばってね」とこっちもものすごい笑顔で言ってしまい、しかもかわいーと見つめすぎて手を離すのを忘れたりして、で、スタッフに後ろから流されてもまだ小春の手を握ってて私もびっくりしたが、小春もぎょっとしてた。んで気をとりなおしてみっつぃに気楽な感じで「私も滋賀県！」っていったら、「えーーほんまですかー」とみっつぃしゃべりかけてくる感じ！え？私びっくり、きっとありがとうございますーくらいでさっと終わると思ってたからさ、いや、ほんまほんま私彦根、とか普通に会話しそうになってて、は、次はよっすなのにと我に返った瞬間、すでにスタッフに流されてて、知らないうちによっすに手を握られてた！うぬぬみっつぃの予想外の返しに反応しすぎた！！しまったと思いながら。
よっすと見つめ合い、さあ、今日こそちゃんと伝えるぞ！と息を整え言葉を発しようとした瞬間「いつもありがとうございます」うわわよっすに先越された！そしてうっかりひるんでしまった。しかもそれって女子オタにいつもいうってやつ？やられた ！！ぐわ動揺。いえいえこちらこそ、しかもう頭に浮かばない。息が止まりそうだった。そして。「よっすぃ、いつもありがとう」しまったーーーやってはいけないオウム返しーーー。今日こそは会話するぞって思ったのに！！オウム返してしまった！！（しかもそれはこのまえ横アリで目の前よっすに叫んだ）と思ってるうちにまたスタッフに流され、よっすの手を右手で握ったまま、そしてよっすは両手で私の右手を包んでくれたまま、流されながらてんぱって、「さいたまいくからー、さいたまいくからー」と右手はよっすの右手をしっかり（でもやさしく）つかんでたぶん、軽くぶんぶん振ってた*1、離した左手でよっす指さしながら軽く叫ぶ私ぐわ。よっすは笑顔でちょっと困った笑顔だったかもしれない笑顔で顔くしゃとしながら目を細めてうんうんうなずいてくれてた、私がうっかり右手を離せなかったからだろうけど両手で包んでくれたまま。遠くなっていくよっすぃ。いつ手を離したか覚えていない。
ごめんねよっす、いい大人がてんぱっちゃって。なんか結局こういうキャラなんだよねえ。いつも会ってる人ならこれもまた結構楽しんでくれておもろいなあHCYって言ってくれるんだけどさーーー。それでこういういいわけとかすんの→こういうときってほんとスローモーションになるよね。回想シーンな感じで紗がかかった映像になるよ。よっすと私のまわりでカメラぐるぐるまわってるよ。今生の別れかっていうくらいクライマックスよ。まるで、私汽車（あえて汽車よ）のデッキに乗ってて「音楽を忘れるな！」ってホームの端にいるあおいちゃんに叫んでる気分よ*2。あ、このシチュエーションの気持ちがぴったりくるかも。いつもこういう感じだわ。なんかいつも別れ際な気分なのよ、よっすを目の前にすると。そして汽車の音にかき消されて声は届かない、口の動きを見て何？何を言ってるの？みたいな。声は届かないと思ってる。ああもう会えないかもしれない！みたいな切迫感とともに。いやだって、人生は一期一会。一瞬で目の前をすぎていくよっすを追いかけるというか見送り続ける吉オタ人生。長く目の前にとどまってくれていることはないと、ずっと見つめてくれていることはないと、いつも多くを期待しない一瞬の出会い。
いやーほんとはもっと違う事をいうはずだったのだよ、でもまあいいの。今日の最低限の目標はよっすぃに「よっすぃ」と呼びかけることだったから。全然へこんでないのよ。まあ人のレポ読みだしたらうわ、と思うこともあるかもしれんけども。ほんとは握手直前には、よっすぃめっちゃ好きとよっすの大好きな大阪弁で明るく軽く告白して、卒業してもよっすぃをずっと応援してるから、と言おうと決めてたんだけども。まあ、またいつか。
