梨華ちゃん卒業公演2

もうずいぶん日が経ってしまった気がしますが、5/7の昼夜卒コンについて書いておかねばならないと思うので、つらつら書きます。ちょっと忙しくなっちゃってるので、いろいろちょっとずつ書いていこうと思いますので、しばらくは卒コン話、そして初の馴れ合い話まで延々続くやもしれません(笑)。では。

その前に今日のニュース
モーニング娘。武道館DVDは7/6発売
http://www.ongakudb.com/contents/news.aspx?code=0505157

私今回5/7昼夜とも観たのですが、昼の部が北東スタンド2階の最後列左手で、ステージ左側後方からの鑑賞。夜の部が北東スタンド2階2列目左端だったので、ステージ真横からの鑑賞でしたので、DVDが待ち遠しくてたまらないのです。なんせ顔とかほとんどちゃんとみえてなかったから。それでももの凄く楽しかった、ということは後に書きますが、そうなので表情とかもう早く観たいんですよ。石川さんと吉澤さんたくさん映っているといいなああああ。まあ、いつものとおりリリースは2ヶ月後ですが。

同じツアーを3公演観てわかったこと

このツアーで2回目の参加になる5/7昼の部の席は北東スタンド2階の最後列左手。最後列だと大人しい人が多いといやだなーと思ったら、右隣の二人組男子が(たぶん紺野オタ)適度に踊って打って歌って叫ぶ人だったので、一緒になって踊ったり歌ったり叫んだりできて、実は凄く楽しかった。しかも、その方々のおかげで、いい具合のヲタ芸っていうかかけ声とかヲタ振りみたいなのも覚えれていたらしく、夜の部ではファミリー席だったため、おとなしい人が多かったんですが、それでももうアリーナのヲタさんも観ながらふと気づくと一緒にヲタな感じの振りとかできている私が、座っているのに汗だくの私がいました(笑)。

1回目大阪で観たときは、娘コン自体2回目だったのでそのヲタ声とか振りに違和感あったんですが、なぜか今回は一緒にかけ声かけたりするのが楽しくて仕方がなかった。ほんとうに楽しかった。それでも、これは私はやりたくないな〜ってのもあるんですが、そこでは勝手に楽しむことにして。って今は勝手にやるみたいなことを割と反射的にできるようになっていて、3回も観るとかなり違う密度でコンサートを楽しめるもんだなーと思い、連戦する人の気持ちがわかるような気持ちがしました。なので次のツアーはまた何回か観たいかも〜って感じです(でもほんとはこのツアーをもっと観れば良かった、という後悔もある)。なにせ、吉澤さんしか観てないことが多いのですが、何回観ても吉澤さんをずっと観ることができるのはほんとに楽しいし、2回目以降は全体も観れたりするから、飽きないんですよね。なんというか娘。っつーのは罪なグループだなー、というか人数多いって罪だな〜って感じです。業の深いヲタ業ですよ。娘。ヲタってのは。*1

で、あと武道館ラスト昼夜観て良かったな〜、と思うのは、昼は久しぶりの吉澤さんをじっくり堪能できたため、夜は梨華ちゃんを(そして吉澤さんも)じっくり観ることができたことでした。夜の部だけだったら、やっぱりずっと吉澤さんだけをみてたかもしれない。まあ、それでもいいんだけど。昼夜観たことで、悔いの残り方がずっと少なくなった気がしました。*2

昼の部、北東スタンド最後列/ステージ左ななめ後ろで考えたこと

昼の部の席はステージからはななめ左後ろになるため、もうずっとメンバーたちの後ろ姿を鑑賞するはめになりました。それが不満かというと、そうではなく、ある意味振り真似し放題。一緒に踊るにはとっても楽しい席でした。それに普段観れない後ろ姿が見れるのでそれはそれでとても新鮮。しかも、ステージにとても近いので最後列といっても肉眼でしっかり見える。しかし、モニターがスクリーン状のものだったので、照明によってスクリーンが透けてしまい、アップの顔などはあまりよく見えないことが多く、結局後ろを向いてくれないかぎりは、えんえん後ろ姿を観るしかない、というなんだかバックステージ的席でした。

そんな席で、ずっと後ろ姿を観ていて、顔なんか見えないのがずっとなんだけど、驚いたことに、その後ろ姿を観ているだけで、気合いの入り方が違うっていうか、すごいグルーブが伝わってきたことに感動しました。もうその吉澤さんや石川さんの全身から発するバイブレーションがすごくて、それに合わせて踊ったり振りをしたりするだけで、もうホントにライブ中楽しかったんです。

それでも吉澤さんはけっこうステージ後ろ側にアピールしてくれて、よっすが後ろ向いたと思ったら、私はよっすぃ〜!と叫びながら手を振る人にやっぱりなってしまってたんですけど、よっすの視線は明らかにスタンド1階方向ばかりで、寂しい感じだった。し・か・し、何の曲だったかちょっと忘れたんだけど(忘れるなよ)、後半の方で1回、スタンド2階しかも最後列の私に向かって手を振ってくれた(笑)いや私にではないのはわかってるんですけど。届いたの、よっすの視線が笑顔が私のいる後ろらへんまで届いたの!もうそれだけで私は満足でした。

さて、顔が見えない分全身の動きがよく見えて、普段とは違うことを考えることができました。特に、「好きだよ」の噂の石川さんのステップなんか、ほんとななめ後ろから見てるとすごくて。花道前方右側にはよっすぃ〜、花道前方左側には高橋だったと思うんですけど、よっすぃ〜も身長が高い分やはり迫力あるステップなんですが、梨華ちゃんの前後のステップはそれを越えて、誰よりも歩幅も広い上に、非常にリズミカルでキレがあり、上下のジャンプというか、はねて両足が地面から離れている距離が誰よりも高い位置にあるステップですごかったんです。
特に夜の部は、やっぱりもう最後なので石川さんもよく観てたのですが、全編とおしてものすごい運動量なんですよ梨華ちゃん*3。後ろから見てると、本当に梨華ちゃんのキレのよさや元気の良さが明らかに他のメンバーを凌駕していて、私は本当に梨華ちゃんは太陽のようだ、と思ったんです。このテンションでずっと梨華ちゃんはやってきたんだなと。この人は前から努力の人だとは思っていたんですが、改めてモチベーションがもの凄く高い、真のプロの「アイドル」になったハロプロ唯一の人かも知れないな〜、と思いました*4。この日初めて梨華ちゃんの凄さがわかった気がしました。テレビでの空回りや寒い時も、実は気合い入りすぎての事なんだろうな〜とはっきりと思うに至りました。今更ですが、「頑張り屋の梨華ちゃん」っていうのが、うわっつらの言葉だけではないのだと、遅ればせながら卒業の日にやっとそれが本当にわかったような気がしました。ほんと今更でゴメン。そして石川さんがひとりで歌った初めてのハッピーバースデイは、梨華ちゃんの輝きが武道館を照らし、幸せのオーラに満ちあふれていました。歌がもうちょっとアレだったら、美勇伝とかじゃなくてもひとりでも行けたのになーーーと、本当にしみじみ思うのでした。

ただひとつ残念なのは、特に夜の部では表情が見えないだけに、私の泣きツボは最小限に押さえられることになってしまった気がします。なので、もしかすると、コンサの時より、DVD観た時の方がだだ泣きするような、そんな予感があり、それに過大な期待もしている感じです。

*1:しかし、娘。ツアーって、実際何人の人が観てるのかって疑問も沸くんです。何回も観ている人結構いると思うんですけど、のべ人数と実質人数って結構隔たりあるんじゃないかと、ちょっと心配にもなりました

*2:武道館行けば〜って行ってくれて、しかも夜の部も観れるように手配してくれたkawairiさんに大感謝でした。

*3:だからかどうかはわからないですけど、夜の部、こちら側の花道を走る梨華ちゃんの足がちょっともつれてたことがあって「がんばれ梨華ちゃん」と叫びそうになりました。それでも梨華ちゃんは全力でやりきってた。その後も力いっぱい走り続けてた。その姿は本当にまぶしかった

*4:でもモーニング以外の、特にあややごっちんをまだ肉眼で観てないので私勝手な思いこみですけど