お台場最終午後の部

んで、新さんといったん別れて、MたんさんとD君と黒ちゃんとガッタスカフェでお昼ご飯食べて、昼からはファン交流イベント。私はチケット無いので午前中だけで帰ろうと思ってたら、Mたんさんが急遽ファン交流イベントへ参加することになったとのことで、私はD君(9歳)とガッタスカフェでお留守番。タピオカマンゴージュースとポテトなんかを食べながらお留守番(とあくまで言い張る)。

今日で2回目お会いするD君。しかし前はほとんど喋ってないから、ほぼ初めまして。いろんな吉オタのお友達に会っているであろうD君ははじめましてのかわりに、自分の携帯を私に渡して聞いてみろという。何かと思ったら、Mたんさんにかけた電話の着コールがよっすの声だったのですよ。まあなんて素敵なご挨拶!素晴らしい。よくできた子ですね!吉オタを良くわかってる!なんて小学生!

以下ほぼD君レポ。

そんなこんなでもうすぐ開演だからとスタンド席についたMたんさんをD君とふたりでウォッチ。最近携帯メールを練習しているD君は、ママにメールを送りまくるのが可愛い。もうすぐ始まるよ、とかいろいろ。そしてママからのメール返信をものすごく楽しみにしていて、私に「携帯をぱっと開いた瞬間に偶然メールが届いたらすごいと思わへん?(ってD君は関西弁ではない)」ってすごくニコニコしながら言ったりする。小学生はやっぱり面白い。なんだかんだで素直。イベントが始まったらメールは送らないとがんとして言い張る。もしメールがバレたらママが会場から追い出されてしまうから、って。えらいねー。かわいいねえ。

イベント中も、カフェからはほとんどメンバーの後ろ姿しか見えないし、カフェでも一応モニターで様子が流れるんだけど、声は聞こえづらいのであまりよくわからない。盛り上がったりするとちょっとわかるくらい。なので基本はMタンさん激推し。なんかみんながウケてたらMたんさんの様子をチェック。ママ嬉しそうやで、とかふたりでチェック。嬉しそうなMたんさんを見てD君も嬉しそう。

そんな感じでD君とおしゃべりしながらイベント観覧。せっかくガッタスにがっつく私たちにつきあってくれてるお留守番D君に楽しんでいただきたいと過剰に思った私。小学生だしほんとは他の冒険王のアトラクションにも行きたいはずなのにね。ごめんね。そんなD君はめちゃいけお化け屋敷情報とか一生懸命しゃべってくれたり。6時間並ぶ人気アトラクションだそうで、12時に行ったら18時まで並ぶんだって。D君も見たの?って聞いたら、そんなに並ぶのは嫌だとのことでした。たむけんの事を裸で獅子舞持ってる人と言い表してました。見たままやけど。あと、メンバーMC中に時々メンバーが後ろにおいてあるお茶を飲むんだけど、ミキティ3回目、ミキティ飲みすぎとゲラゲラ二人で笑ったり。よっすもお茶飲んでー、D君も一緒によっすお茶のめーお茶飲めーよっすこっち向いてーって念じてよ、って言ったらD君はいややー(もちろん関西弁ではない)、えー、よっすこっち向いたらD君手振ってなー、っていったらいややーっていう。なんでー?なんでなん?と聞けば、恥ずかしいから!だって。そっか照れてるのか!そう!なるほど!とかいってわいわい。D君によると、あの置いてあったお茶はジャスミンティらしい。D君断言。なんで?ジャスミンティ?ウーロン茶じゃないの?って聞いたら、だってみんな紅茶好きだと思うから、だって。D君はジャスミンティ好きなの?と聞けば好きらしい。あらD君、自分の好きなものをあげただけなのでは?とかその他セクシージャンケンの崩れ落ちてるミキティにめちゃウケのD君。小春推しのD君にガッタスやったら誰が好きなん?と聞いたら、今日はいない、この紙(ガッタスカフェのトレイにひいてあるメンバー紹介の紙)の中にはいる、っていうから誰?っていったら、指差してくれたのは雅ちゃん。ああー小春に感じ似てるもんねー。ってなんでこの二人好きなん?って聞いたらD君ひとこと・・・「顎っ」・・・だってーーーー。わはははははは。小4にしてなかなかマニアック!あとまいまい。すでに好みがしっかり筋が通っている。この子たちが好きなんやったら、今日いる中やったら、まいちんとかミキティとか好きなんちゃうん?っていったら結構好きな方、とのこと。好きな方っていう言い方がいいよね。でもまいちんの事はまいまいと呼んでいた。ようするにD君の心の中心には萩原まいまいがいるのであります。D君より2歳年上のまいまい。年相応の嗜好です。あと、D君が激しく反応していたのはメンバーよりも何よりもこの2点。まずは、イベントが始まる前に黒いT シャツか何かを着たおそらくスタッフの人が、ウエウエ(セクシーウエウエですね)をしながら、控え室に歩いて行ったというのが見えたこと。あの人ウエウエしてた!うえうえしてた!連呼。二つ目は。冒険王の会場の外の橋の上からも観覧している人がいるという事実に激しく反応。のっちって書いてる白い幕やガッタスの大きな幕をずっと持ってる人ら、というのにも驚きを隠せないD君でしたが、何より「あの人たち、タダ見してる!」連呼。でもほら私らだって、ここからタダ見やん?って言ったら、僕たちは冒険王の入場料を払っているので、タダではないもの、と。あ、ごもっとも。タダ見!あんな遠くから!もの凄く反応するD君。でもあんなに遠くからだから、あんなくらいの大きさにしかメンバー観れないよ、と私が言えば、D君、ほんとだ!じゃあどうして?そんなにしてまで?うう、正しい疑問だと思う。それは、ガッタスがそんなにも好きだから、だよ。たぶん。

こんな感じで、もしかしたらこんなおしゃべりをするよりDSのゲームをしてたかったかもしれないD君と延々(私は)楽しくおしゃべりをして過ごしていたのでありました。そんな中オタPK合戦の抽選が始まり、ふたりで、ママ当たれーと一応お祈り。Mたんさんは望んでいないかもしれないけれど。そして残念ながらMたんさんは当たりませんでしたが。PKの様子をまたふたりできゃっきゃいいながら見て。是ちゃんすごいねー、ミキティ左で蹴ったーとかまいちん決めてよーとかまあいちいち楽しみながら。だって、今までずっと後ろ姿の立ち姿かお茶飲んでる姿しか見てなかったので、唯一、何が起こってるかを楽しめる時間でしたから。それでPK終わった後だったかしら。その時は来ました。そうです。よっすがお茶飲んだーーー(D君曰くジャスミンティ(笑))よっすがお茶飲んでるーー。よっすがカフェ側見ながらストローくわえてるーー。お茶飲んでるー。そんな事をたぶん喋りながらふたりで見てた。しかもものすごく油断してた。だってもうほとんどテレビ見ながら喋ってる人らに私らなってた感じだから。したらよっすがじーとカフェ内を見ながらお茶飲んでて、そして私たちの方向をじーと見て、はっとしてにっこり、すごいフレンドリーな感じの笑顔。そしてお手振り。思わず私も振返したー。え、でも私?ちょっと私恥ずかしくてなって、すかさず、D(テンションあがってもう呼び捨て)もよっすに手を振って、D、よっすに手を振ったげて、と無理矢理D君に手を振らせて、子供連れお留守番の面目を保ったことに咄嗟にした。でもーもうこの一撃で私は今までのオタ落ち込みを忘れたのでした。おそるべしよっすの笑顔。なんていうのよっすがロナウジーニョに見えたよ(前によっすが出たテレビのやつね)。よっすつえー。やっぱりよっすは特別だわ私。もうねえ、たぶんもう何があっても落ち込まないと思う。ありがとうよっす。そしてD君ありがとう。楽しかったよ。とまあ、なんだか長い日記だよねーと思ったら、こういう事か!という、まあそういうカモフラージュ日記です。そして、その後D君になんども、やっぱりあれ私らに手を振ったよねえ、と問う、大人げない私。こんな大人でごめんねD君。

で、イベント終了ーで、メンバーお手振り退場。わーよっすー、と高ぶる心を抑えて、小さく手拍子で送り出す体の一般人を装った私。D君に後で、D君手振った?ってきくと、振ったよ、とのことで。えらいD君。まあ私がしつこく手を振ったげて、って無理強いしたからだけども。ほんま迷惑な大人でごめん。でも、子供から手振られたらメンバーうれしいと思うの。ただそれだけだから。あとすごかったのは、退場です、ってなった瞬間。スタンドのオタの人たちがどわーと最前目指して駆け下りる様子。ああ、雪崩ね、なるほど雪崩ですよ。となりとか後ろにいた一般人ぽい家族とかカップルがうわーってなってた。そりゃ驚くって*1。しかし、私も驚いた。なんか固まりがどろっと崩れおちる感じを正面から見た。メンバーたちはそれをもっと近くで見てるんだな。すごい仕事だな、あいかわらず。そして午前はあそこにいたんだよ私。駆け下りてないけどさ。

で、ママもうちょっと帰ってこないねーと言ってたら、目の前のコートにモニターが運ばれてきて、Mたんさんからもサプライズイベントがあるよ、とメールが入り、そしてカフェ内では、スタッフの人が音楽ガッタスが歌いますからとかなんとか、コート横の幕を外しますからあちらから見えますから、ファンの方は外へ出てみてくださいとかなんとか叫ぶ。でも私たちはここにいるままにした。だって外からだとD君とか特に見えないだろうから。で、また待ってたら、音楽ガッタスきたー。衣装はPVの衣装ー。わーよっすぃかっこいい!コート横からも見えるように斜め配置。よっす立ち位置カフェ側!ラッキー!目の前。ラッキーやなー私たち!ってD君に同意を求めたら、D君、ガラスとネットがあるからなー、って何超クール。まあ確かに邪魔よね。見えにくいよね。そしてもちろん大きくがっつく事もなく一応小さく音をたてずに手拍子しながら見てました。音楽ガッタスを後ろから観るなんてラッキーやん!と思ったら、よっすのマントは膝ぐらいまである長さで、実はダンスあんまりよく見えなかった。しかしそれなら、狙いはあとひとつ。それは、はーはーはーはー4連発のところ(ってわかりにくい)。里ちゃんと梨華ちゃんとコンちゃんとよすちゃんでくるくる入れ替わり歌うところなんだけど、後ろ向くはずなのさ、この時は。んでよっす後ろ向き笑顔きたーというところで、もうドッキドキ。基本みんな後ろ姿だからずっと黒い風景の中に、この時だけ、4人の満開の笑顔がくるくるとこちら側に、そうパッと花咲く感じ。素晴らしいわ。あと左後ろで踊るよっすの素敵な横顔笑顔。なんていうか、こう一瞬一瞬のお楽しみを最大限に楽しんだ、って感じの午後のお留守番(まだ言い張る)でした。テンション高く書いてるからどんだけ神席かって思うかもしれないけれど、神な時間など、トータル10秒あるかどうかなくらいなもんですから。D君とのおしゃべりで2時間近く楽しく過ごせました。と、まあそういう感じです。

*1:まあ驚いていてもその席で見てるってことは割とライトに好きな人たちっぽいっ感じでもあるんですけどね。漏れ聞こえる会話とか聞いてると。だからなおさら残念な様子を見せてしまって申し訳ない、と勝手に心の中で詫びたのでした