リボンの騎士2

前回の日記読み返してあんまりよっす誉めてなかったかなーとかいろいろ思ったり。
よっすぃは本当に素晴らしかったと思うし、かっこよかったし、単純に出番もすごく多かったし、もうほんと楽しかったんだけど、いろいろ心配で、昨日の日記はなんかあんましほめてなかったなーと反省している。
以下うまくまとまらないんで、つらつら書きますが。しかもー、私あいかわらずちゃんと覚えられないので、印象だけで書いちょります。だから間違ってるかもしれないですーー。

  • このミュージカルの中でよっすぃって狂言回しをしながら、シリアスな場面への橋渡し、そして自らのシリアスな場面と、このミュージカルの全ての要素に深く関係するすごく難しい役柄を任されてるんだ、とつらつら思い出すにつけ思ってきた。
  • コミカルなやりとり、悪巧みな大臣、シリアスに盛り上がるところ、主に大臣の一役しかないけれど、実は非常に多彩な演技を求められているんだなーと、思う。
  • あと、役柄上、マルシアさんとかサファイア梨華ちゃんとメインでからむ時間は登場時間の割に比較的少なく、舞台上でひとりまたは年下の子をひきつれて演技することが多かった事を考えると、この作品の骨組みの部分を支える重要な役割なのかな、と。
  • 物語のメインはもちろんサファイアと王と女王、フランツ王子、魔女、そして大臣。ここにおいてはシリアスにドラマティックに表の物語を骨太くすすめていく、と。で、大臣と家来、息子は悪人側だが、悪くなりすぎないコミカルな演技もありつつ、裏の物語が表の物語に緩急つけてからんでいく。淑女やスカウトなどが物語に華やかさ楽しさを添える。大きくこの3本で進んでいくとして、大臣は表と裏をいったりきたりする大変な役どころなのだな、と。
  • だから裏の物語が、サファイアなどの場面より強い芝居ばかりになっても作品全体のバランスが取れないだろうし、でも、その裏だけで軽さのある芝居で舞台をもたせなければならない時間も多いしで、非常に塩梅が難しい役柄だったと思う。
  • 派手さはないが、歌唱力も演技力も必要な、そういう役柄だったんだなーと。
  • 歌をうまく歌うだけでなく、ドラマティックばかりだけでなく、素晴らしく味わいの深い、もうひとつ上の芝居を求められている役柄だったんだなーと思い返している。
  • ただなんだか私が不安になったのは、私がよっすしか観てないってのもあるけれど大臣の衣装が1パターンだってのがなんていうか茨の道度が上がってた気がするなー。ちょっと気を抜くと、演技の幅が見えにくいっていうか出しにくいっていうか。サファイアやフランツが割と衣装変わっていくのに対して(フランツ変わってたかなーんー)1パターン。すごくかっこいい衣装なんだけど、シンプルで、色も茶色でいっちゃうと地味な、そんな衣装。それでも幅広く演じきるっていうのが彼女の今回与えられが課題なのかもしれないな。
  • まあ勝手に考えた事でありますが、そう考えると、なおさら今回の舞台の意味ってのは実はものすごいもんだなーと思う。
  • 久しぶりに観るよっすの姿に嬉しいのもあって、あといくら考えても内面の事や狙いみたいなこともわからないもんだから(そしてそれを考え出すと時間がかかりすぎたりする)、つい表面上の事ばかり書いたり、思ったりする自分をちょっと反省した。
  • 昨日アイドルクオリティの中での評価的なこととか書いたけど、よっすぃが目指してるところは、実はそんなところじゃないのかもしれない。ごめんね。いっつも私はよっすぃにハロー枠、アイドル枠を越えれるよーとか思ってんのに、枠の中におさめて納得しようとしてたのかもしれないし、逆に辛口になったりもしすぎてる気もするしで、なんだかねえ難しいねえ。ごめんねよっすぃ。
  • そんなで、いろいろ考えて書いちゃうと、不安になって、確かめるために何回も観たい気になるけど、あと私は1公演だけ*1
  • あと思うのはコミカルなところは、なんかチカラが入りすぎてる気もして、もっとラフにやればいいのに、と思うけれど、台詞も多いし、かけあい命だし、舞台での笑い、特にアドリブ的な間での笑いってほんと難しいと思うので、ほんとに大変だよねえ、大臣。
  • どうでもいいんだけど、大臣なんかたりないなーと思ってたんだけど、剣さしてないのな、基本的にはみんな差してないか、差せばいいのに。手が手持ちぶさたになるの防げるし。違うのかそういうの違うのか。
  • それにしても、土曜日の大臣初登場の時の、「歌にあわせてみた」手振り、ポーズの可愛いことったらなかったわー(結局そういうとこだったり)

*1:と思ってらビッグサプライズが!!!!ありがとうございます