【DS】後半

吉澤

で、ここで前半が終わりで今から後半ですみたいなことをよっすが言って。えーもう半分かー早いなー早いよーってほんとに泣きたくなるくらいで。


で次の曲はミスタームーンライト、って曲紹介をよっすが。で客席からおーーーって声があがって。私もおーーーーってなって。私、ネタバレは観てたけどセットリストはあえて覚えないで行ったので、ここで素直に驚いた。すると特にまいちんはびっくりしてて、きっとみんなインターネットでセットリスト見てきてるんだろうと思ってたんだと思っちゃったよ。ふたりとも。そりゃそういう雰囲気も一部あったし、MCのある意味ぐだぐだっぷりもそういう風に思ってるのかなーって思う節もあったけど、甘いっ！普段のコンサと違って今日はほんと特別なんだよ！素直にショーを楽しみに来たんだよ。自分にとっての、ほんとに1回しか観れないショーを驚きを持ってみたいと、少なくとも私はそうだった。でもきっとこの反応で、まいちんたち、あ、これはいつもと違うなって思ったか、びっくりしつつも嬉しそうによっすと二人、笑顔で顔を見合わせてた。

で、ミスムン。イントロがいきなりジャジーで、声は出さなかったけど、おおーーーーってなったというかため息がもれた。もうイントロだけで素晴らしい予感が！

さすがによっすはこの歌を数え切れないくらい歌っているだろうから、ほんとにこなれてて、しかもジャジーにも上手く、丸くなめらかに丁寧に歌えてて、素晴らしかった。聞きながら、あーこれだ、このクオリティだ、声がもの凄くやわらかくて、優しくて。こういうよっすぃ〜の歌を私は聴きたかったんだ、って感慨にふける。よっすぃ〜はやっぱり潜在能力にあふれている、と確信した。そしてこの曲は吉澤ひとみの曲だ、よっすぃ〜はこの曲をちゃんと吉澤ひとみの曲に、モノにしているって本当に思った。普段はパートが少なかったり、よっすの声質や性格にあわない曲だったり、忙しくて歌い込めてないんだとやっぱり思う。もうこのよっすのミスムンが聞けたことで、私は大満足だった。この前の日記でも書いたけど、大好きならんららんのところの手拍子を微妙に小さくボックス風にしてみたが、あんまり気づいてもらえなかったかな。でもそんなことはどうでもいい。ほんとやわらかい、完成度の高いミスムンでした*1。この曲はほんと素晴らしい。

*2。

  • LOVE〜since 1999〜　：吉澤＆里田

私はこの曲は全然知らなくて、そういやつんくとあゆがデュエットしてるのあったなーレベルだったんですが、素晴らしかった。ふたりがカラオケでよく歌ってるというだけあって、これまた素晴らしいクオリティ。しかも二人の迫力に圧倒された。よっすがもの凄く真剣な顔で熱唱していて、ああ、こういう曲調の勢いのある歌をのびのびと歌うっていう機会は娘。ではなかなかないけれど、ものすごくよっすに合ってると想いながら、そのよっすの横顔がものすごく綺麗でそしてかっこよくて、泣きそうになった。ぐっときた。もう見ほれるどころではなかった。電気が走った。じーんとした。よっすの横顔から、ドレスなのに思いっきり前のめりになりながらまっすぐ前を見つめて歌うよっすのまなざしから目が離せなかった。ドレスがドレスでなくなってた（よくわからない書き方。それくらい空気を変えてたって事です）。こういうふうに歌えるなら、ソロでライブハウスとかでロックっぽいライブ、せめてななくらいの事できるんじゃないかと若干贔屓目だけど思った。素晴らしかった。

  • バンド紹介〜MC

LOVE〜はカラオケで良く一緒に歌うんですよ、とか。ここで仲良し話だったかなー。
まいちんとは普段から仲良くて、ここに（左側にって手でこうあやかがいる感じにしながら）あやかがいるんですけど、ってMCはここだったかなー。
たぶんここで、私たち親友でみたいなことをまいちんが言った時のよっすの相づちがごっつ自然に小さく「yes」で、yesって！ってまいちん受けて、客席も受けて、もち私も受けて。よっす「あのほら、普段は私外人だから」ってまたそんなとりつくろい方してかわいいったら。あーあやかも居たらそんな風に喋ってるのかなーとか思ったり。
といいますか、まいちん、よっすへのツッコミがオタだから！面白いけど、楽しいけど、嬉しいけど、そんなでいいの？ってちょっと心配になったりもして。
まいちんとのトークでよっすはほんとに伸び伸びとしていて、まいちんに全てあずけてる感じで、相づちとか表情とかも含めて。ガッタスや娘。でのあの責任感強い感じのよっすではなくて、リラックスしててなんならほわほわーって（ぼーっともいえるが）MCもまいちんになされるがまま、というか。またまいちんが、私が回してかないとって感じでほんとがんばってて。あーよっすは性格が姫というかすくすく育てられてるんだなー、やっぱりトップアイドルなんだなーとなんかそんなことを思いながらトーク聞いてたり。

よっすが、今回は、ていうのを「キョン回」っていっちゃって「今回」って言い直したのはここらへんかしら？キターーーー生の「キョン回」ってテンションあがったわ。ラジオでも時々こんをきょんって言ってたよねえ。あ、バンド紹介した後に、キョン回（まいちんもキョン回ってって突っ込んでたと思う）、ふははいや今回、こうやって生演奏でやらせていただいて・・・みたいなこと言ったようなー、
なんか練習の時に楽器さわらせてもらって・・・（前ウクレレやってたからもしかしてギターってちょっと期待しつつもいやでも、今のよっすは絶対アレやろって思ってたら、やっぱり・・・）、私はドラムを「ドラム！」会場どよめいたっけ。やっぱり！らしい、ほんと吉澤らしい！もう目に浮かぶよ！今たたいてみてほしかったけど、そうもならず*3。

  • ビーナスムース　：吉澤＆里田

うん良かった。本当によっす不遇時代の曲だったから、それも想いだしたり、あのCMの、あああ、よっす・・・って思ったこととか思い出したり。体型隠すためのいろんな工夫がしてあったよなあ・・・って思い出したり。ごめんね、よっす。
後半折り返してのところから、私はあーと半分しかないのかーと思うともう切なくて切なくて、よっすがわらいかけてくれてもあんまり上手く笑えなかったようで。あとで鏡の前で、こんくらいに笑ったなーと思って再現したら、全然笑ってない！微笑みレベルで愕然とした。もーもったいない。

  • MC

かおりんの曲をとかよっす言って、いい歌、好きな歌でカラオケで歌うとか言ってたかなー
あと、キャンドルになりたいってみなさんのテーブル照らしている小さな綺麗なキャンドルになりたいとか言ったのはいつだったか。

私は失礼ながら初めて聞いたので細かい事はわからないけれど、だけど、すごくまっすぐな前向きな印象がする歌でおどろいた。飯田さんの曲ってもっと夢見ガチか、ロマンティックな感じかと思ってたんだけど、まっすぐ青空を見上げてとかそういう歌で（しょうか？）、よっすにぴったりだった。透明なまっすぐ具合がほんとよっすらしいというか、今よっすはほんとうにまっすぐ前を向いているんだろうなーと思ってまた感慨にふける。それと、かおりんからそういう風に励まされてたのかなーって勝手に思ったり。

  • MC

最後の曲です、ってことで、ええええーーーーがっくり本当にうなだれてしまう私。もうかーーーーさみしいーーーー、と。さみしくてさみしくて。

この歌はぜひ歌って欲しいとセットリスト観る前から思ってたので嬉しかったけど、正直ラストとは思わなかった。ちょっと今回の公演で全体的に高音が不安定な歌い方の時もあって、たぶんこれもそんなところもあったけど、私は最後だというのでもう泣きそうで、よっすをもうほんとにじーと見つめながら、でもさみしくて思わず下向いたりしながらも、あ、やっぱりちゃんと見届けないと、って顔をあげて、じっくり聞いた。最後にこの曲を持ってくるとは・・・。もう寂しくて寂しくて寂しいとそればかりでした。

で、歌が終わり、バンド演奏が続く中、ふたりは入り口の撮影ブースの方へ退場。あー本当に終わりだ、これではアンコールとか無いよねってもう寂しくて。あ、この時、一生懸命拍手をしながらふたりをもちろん見送り続けるのですが、よっすが先に歩いて、その後をまいちんが。で、私たちのテーブルの横を通りすぎようとしたとき、まいちんが、くるっと振り返り、瞬間私にすごい笑顔を！なんだーー。今私だけ観るために振り返ったよーーーびっくりだよー。もちろん笑顔で返す。向こうで待ってるよ！って感じだった（妄）。寂しさがふっとんだ。バンド演奏が終わり、惜しみない拍手。ありがとうバンドの人。すごく二人を見守ってくれてた。いい関係な感じだったです。

*1:あまりに素晴らしくて、この後オカボウさんにどんなだったか歌って聞かせるという暴挙に出た私でした

*2:どこか忘れたけど、私歌に会わせてどうしても体とか動いちゃうんだけど、つま先でリズムとってしまったら、なんか気にさせてしまったみたいで、よっすがちらと私のつま先をみた。流し目風というか伏し目な感じで目がすごくするどくおとなっぽく綺麗でみたことのない表情のよっすだったんだけど、あー気にさせちゃった、と私恐縮して控えるようにした。前にテーブルもないしで、なかなか難しいですわね。最前席って。でも一緒に口空けて歌ってる風の人をすごく笑顔でみたりするよっすでもあったので、あまりあの目線を気にしないでいいよね、って自分に言い聞かせながら。なんせ端っこの席だから、なかなかよっすの視線はこないのよね。でも視線来たときはもう大変。笑顔で真正面からじーーーーーーっとくるから、え、私？とかじゃないから。もうああごめんなさいって感じになってた。後からちょうど私の後ろの席だった仙台さんは、もの凄くみてくれてたよって言ってくれて、どこまでも仙台さんありがとう、って感じ

*3:あんまり台本になさそうな事をリクエストするとぐだぐだになっちゃうんじゃないかと、観客は思ってたのかなー、誰もたたいて、とか言わなかったような、と言いますか、私がそう思ってた。あんまり突発的なことはやらせてはいけないと