【DS】ショースタート〜前半

バンドのメンバーがスタンバイして、イントロが奏でられたかなー、さあ、始まるよって時にその控え室から出てきて、まだ暗いステージに脚をかけた赤いドレスのよっすを観た瞬間
「わー顔ちっさ、わー髪型綺麗、えっとなんですかあれは?誰あの人は?いやよっすよ?わーよっすぃ〜きれー」ってひとり小声で叫びながらちょっとのけぞりながら、目が点に。で、どんどん立ち位置私の方にくるわけですよ。ハロコン再び、これまた焦点が合わないわけですよ。私の目はなぜよっすに対してのみ遠視になるのか、もう誰か教えてって感じでした、相変わらず。ままだんだん目は慣れて焦点は合ってくるんですけれど。

ふたりともすごく気合い入ってる感じで、緊張している感じで、その緊張感がなんかすごくて、私も近いのとそのきんちょうが伝わってくる感じで息を止めてじーっと見つめて歌を聴いて。そしたら、1番が終わっって間奏に入ってすぐにほっとしたのかふたり大きな深呼吸、というかおおきくはーって息を吐いて、そしてすごい笑顔になって。で、私も偶然同じタイミングでなんか安心して大きくはーって息はいて、緊張で力が入って上がってた肩がふーって下がって、なんか私ひとり嬉しくてすごい笑顔をしてしまったのが同タイミング。したら、まいちんがそれに気づいたようで(と思うんだけど)すごい笑顔で目があった。もちろん私も笑顔(良かったねーちゃんと出だしはばっちりよ、っとか、すごくいい、とか、目で伝えたつもり)(そんなかどうかわからないけどまいちんずっとよく見てくれて(まあ、まいちんよっすの方みたら私の方に向くことになるからねえ)、*1。というか私まいちんオタと思われた気配も。。。

もうこの1曲だけでもずっとよっすが歌ってるのをずっと観るなんてやっぱほとんどないからさー、もうドキドキ。大丈夫かしらといらぬ心配も。でもよっすも一人でずっと客前で歌うてのがないわけで、時に高音とか不安定な時があったりして、そんな時よっすはそれでもほんと真剣にそして笑顔で歌ってて。

ここで、よっすが声を発するとマイク持ってる左手の(私側)二の腕が細かく細かく(細かくよ)振動するのを発見し。あー体いっぱい使って歌ってるんだなー、でも柔らかそうな肌だなーと、えらいもん観ちゃったなーと感慨にふける。

  • MC〜あいさつ

覚えてない。もう見とれちゃってて。最前とかもちろん初めてなので、これまたまいちんも観ないと失礼かな、とかまたそんな事も考えたり、しながらまいちんも観てたら、にっこり笑顔で笑ってくれたり。トークの時はよっすはまいちんの方に向き気味なのであまりこっちには視線はこない感じ。

あー、メニューの事言ってたかな、よっすが「みなさんが召し上がられたメニューを私たちもいただきました」とか言って「ご堪能されましたか?」とかいって「召し上がる」「ご堪能」とか、自分で言って照れてて、すごく可愛くて受けたんだけど、まいちんも慣れてないからねーみたいな感じで突っ込んでて。


よっすが、「今日は最後の日なのでスペシャルにお送りします」、みたいなこと言って、客席ざわついて。私も、え、何特別ななんかあるの?えーっそんな余裕ないんちゃうん?って感じだったんだけど、そんな客席の反応に、よっすは、はっとして「といっても特に特別なことはないんですけどね」わはは。まいちん「もー、打ち合わせで何もいってなかったよなーって思ったよー(あわてたよ)」みたいなことを進行表みながらおろおろする振りしながら言って。よっす「いや、気持ちがね」「スペシャルってことでね」(まいちん)。笑い。そういや進行表はまいちんの側に譜面台に置かれていて、そうねまいちんが進行するんだわね、そうだわ。その設定は。書いててやっとわかった(遅い)

  • 先輩〜LOVE AGAIN :吉澤&里田

良かったな。ふたりのハモリとかぐっとね、来ました。でもまだ私緊張。大丈夫かしらってどきどき。

  • 、、、好きだよ :吉澤&里田

かわって明るく。クラップも。イントロのフーシャイニンとかよっすリズム取りながらマイク無しで口づさんでた。1番歌い終わる頃かなー、二手に分かれて客席の間を歩くふたり。わたしらは逆に遠くなるわけで。急に歩き出したふたりにびっくりしたのか、隣にいた喋ってなかった男の子が私に向かって、あー向こう行っちゃいっちゃいましたねーみたいな感じでしゃべりかけてきてびっくり。よっぽど目の前からいなくなったのがショックで誰かに話しかけたかったんだろうなあ。私、そうだよねえーっ残念て肩すくめるリアクションでよっすを目で追い続ける。は、そういえば最前は通路側でなければ触れるくらいになることはないのだった!なぬーっ。客席の間を歩いたのはこの時だけでした。

  • MC

4日目です。最後です。やっと慣れてきました、とか言ったかな。で、こんなドレス来て、やっぱり恥ずかしがってて(てMCはここだったかなー。なんせ思い出すまま辻褄あわせてるんで間違ってたらごめんなさい)。こんな格好は慣れてないので、とか髪の毛伸びてどーとか言って、すごい照れてたので、ほんときれい!素晴らしくきれい!こういう格好もすごいんだから、よっすってば素晴らしすぎる!姫よ、よっす姫。で、ちょっと小さい声で「きれい!」ってだけ言ってみたりもして。聞こえてないと思うし、最前であんまり喋るのもうっとおおしいと思うのでなるべく黙ってるようにずっとしてたけど。やっぱり肯定ね、してあげないと、と思いながら。
で、まいちんが言うには、ほんとはこの巻き髪にティアラものせるはずだったんだけど、それはまーやりすぎというか、よっすがもーありえないってなったらしく無しになったと。ちょっと観たかったけど。まあ、いきなりそこまでねえ、行きにくいわね。オッケー。

私は歌の時はだいたいよっすを横から、MCの時は横からか、まいちんの方によく向くので
、背中をよく観ることになったんだけど。でその背中、レポでもあったとおり、ばつーんとあいてるんですが、紐で網合わせている部分があって、その隙間から、よっすのちょっとうっすら柔らかそうな白い肌がぽわっと浮き上がっていて、なんだーこれ、こんなのみちゃってあははーと思いながら(またそんなのばっか)、顔ちっさいは髪の毛巻き髪アップだわ、色はしろいわ、やわらかそうだわ、でなんていうか良い例えかわからないけれど、ドレスアップしたみづきありさみたいなそんな風なスタイル抜群さんでした。私下から見上げてるし8等身以上って感じ(ってよっすって何等身?ポスターあたったら計ってみよう)。で、1曲終わるゴトにふたりともぴったり深々とお礼をする。角度90度以上。前からも背中が見える感じ。まっすぐ綺麗なお礼。


なんか今日はお客さんもみんなおしゃれで、ってまいちんが言ったのはこの時だったかしら。まあ、女子も多かったし、男の人でも普通におしゃれな人わりといたよね。ザッツオタさんな人ももちろんいたけど。ほんとに思ってなかったらまいちんもわざわざ言わないですわね。たぶん。いつもよりおしゃれレベルっていい方じゃなかったよね。なんかクラシックのコンサートに行く感じの上品なカップルの人もいたし。細身でジャケットきめてる男の人とかも割といたし。でもみーんなFC会員とかそのお友達。すごいよね。しかもかなりの割合で吉澤ファンなんでしょう、普通に考えて。普段の現場なら他メンオタの人もめちゃめちゃ多いし、でも今日はよっすとまいちんを本当に観たくて来てる人たちばっかりなんだなーと思うと、私勝手に嬉しい気持ちになってました。よっすも喜んでくれてるといいんだけど。

  • シャイニング 愛しき貴方 :里田ソロ

まいちんのソロもちろん初めて聞くわけで、まいちんの声はよっすとまた違う特徴のある声だよなーと改めて思いながら、緊張してる感じのまいちんをじっと観る。

  • 新しい恋の初デート :里田ソロ

このまいちんすごくよかった。自分でクラップ煽りながら、伸び伸びと可愛く歌ってた。どうしても石川さんの歌と思ってたんだけれど、まいちんの歌でもあったわけで、すごく良かった。

MC〜交代
交代の時、よっすがまた出てきて、、初デートの時、裏で一緒にクラップユアハンドしてました、みたいなこと言って。きたきたっ変な英語まじりのよっすきた!ワハハ。と嬉しくなる。トークではすごく照れてるけどいつものよっすぃ〜で。

  • 声 :吉澤ソロ

あ、そうか春の歌じゃなくて声か、と思いながら、なぜこの歌なんだろうとなんだか考えながら、今度こそ本当によっすひとりのステージで。そっと声を出さずに歌詞をなぞりながらじっと聞く。

  • 通学列車 :吉澤ソロ

すごく素晴らしかった。すごくかわいい柔らかい声ですごく良かった。
1曲丸ごと人前で歌うことがほとんどなかったよっすが通学列車をこんなに丁寧に歌いきる、そんな姿に切なさを感じた。すごくきれいなのに、声もいいし、丁寧に歌えばもち歌もうまいし、でもふと自信がなさげな瞬間もあって、ドレス着てる自分にも居心地悪さを感じてたり、あーなんて困った人だ、深すぎる。可能性はまだまだ本当にある人だと思うんだよー。あーいつまでも観ていたい、そんな気持ちもありつつ切なく。なんというか約5年間、すごく悩んだりもしながら、突っ走ってきてると思うんだけど、ほんとにこういうディナーショーという機会は私たちにとっても、だけど、よっすにとっても初めてな訳で、ああ、今日という日がよっすにとってもいい日になればいいなあ、と、そんなことも思いながら聞き惚れていたのでした。で、よっすのことをやっぱもっと誉めるというか、もっと素晴らしいよ、って言いたい気持ちで一杯になって、あーこれはやっぱりファンレターとかどんどん出さないとなーとか、思いながら、聞いた。って後で直接言う機会もあったわけだけど、それはまた追々。

  • MC

これまではよっすぃ〜のことツィッギーって言ってたんですけど、今日は巻髪でお蝶夫人です、とかまいちん。*2
でもよっすはお蝶夫人知らないみたいで、え、何それ、誰それ、みたいな顔してて。まいちんあわてて、エースをねらえ!知ってる?知ってますよねーとか客席に振ったり。私はすでにいちいち声だして答えそうになってたので自粛して大きくうなずいたりして知ってる表明したり。よっすはやっぱりお蝶夫人がわからないようだった。ドラマやってたやん。見なかったんだろーな。でもドラマより漫画のお蝶夫人は最高素晴らしいですから、よっすがお蝶夫人だなんてさすがまいちん、と思ったけどたぶん見かけだけだろうなーーー*3

と注釈に書いたことを一瞬で考えていた私は思わず、まいちんに、「ひろみ、この一球、それでよろしくてよ」やんなーとお蝶夫人物まねしながら、お蝶夫人はほんと素晴らしいよねえ、と素で話かけたくなる衝動に駆られたのですが、もちろんぐっと抑えて知ってるよーと大きくうなづくだけでした(ちなみに、お蝶夫人の物まねは職場の後輩によくやっているので得意。まさに素です)。

4期の話とかいいの?ってまいちん言って、あ、そうそうって。お蝶夫人で盛り上がり過ぎて、4期のいい話が飛びそうになってたよっす。
通学列車は、モーニング娘。に入ってすぐで、レコーディングの控え室で、先輩とかが自己練習している部屋で、4期はその角の方で4人固まって小さな声で歌って練習したりしてた、とか。
私は先日4期オーディションから加入直後の映像をちゃんと初めて見たので、リアルにそのときの感じが浮かんできてぐっときた。負けず嫌い満開だったあの頃のよっすぃ〜を想いながら。

*1:でも、ラストの退場するときなんか振り返ってまで顔みてくれた!私今度カントリーのイベントあったら行くと思う。まいちんと触れあうわ。たぶんねえ、意気投合できると思う(←アホ妄想)

*2:あ、そうかツィッギーってやっぱり顔が小さいってことだよねーと今書いてて思った

*3:あのですねえ、よっすぃ〜、エースをねらえ是非読んでみて!たぶんよっすはあの女子な絵が苦手なんじゃないかなーって想像するんだけど、あの漫画は全巻読むとすごいです。万才フットサルに負けないくらいの、絶対北沢監督はあれ読んでるよな、って思うくらい、女子がスポーツするにおいての、社会で一流になるための一言哲学が満載です。連載は70年代で古いんだけど、考え方においては先進的で、じゅうぶん今でも通じるというか、例えばその頃の人気女子スポーツ漫画といえばアタックNO1もあるわけだけど、こっちはマジスポ根で今となっては説教臭くてちゃんちゃらおかしい感じなんだけど、エースをねらえは先進的でアル意味当時夢みたいな物語だったと想像するんだけど、逆に今読んだらまったく古くない、じゅうぶん今も通じるものがたくさんある、と私は思っていて。はじめはお蝶夫人はただの取り巻きの多い金持ちのお嬢かとおもっちゃってやな感じなんだけど、読み進めていく内にお蝶夫人も成長してて言葉のひとつひとつが素晴らしいの。「ひろみ、これがわたくしのダブルスよ」泣ける。私はここ数年がんばらなきゃって思うとき、迷ったとき、何回もエースを狙えを読み返すんですよ(マジ)。「ひろみ、この一球、それでよろしくてよ」この言葉に何回勇気づけられたことか。まあ、よろしくてよ、とか言葉づかいといか、お蝶夫人ネグリジェとか、ものすっごいオモロイんですけど、よろしくてよ、の使い方がマスターできるし。いやいや、マジで読んでみて(ってよっすここ読んでない)。あ、ちなみに私はこれを読んだのは割と最近です。むかーしにアニメやってるのはちらっと観てたけど、乙女漫画くさくてぜんぜん良さがわからなかったんだよねー。大人になって読んだら、素晴らしくて。宗方コーチとの別れとか、何回読んでも泣く。